紙遊館 小山仁

和紙や書、和雑貨、暮らしをステキに彩る道具が揃うまちの文具屋さん

紙遊館 小山仁

「小山仁」は、観光客でにぎわう黒壁のすぐそば、大手門通りにあるの文具店です。
明治から昭和にかけての書道家・上田桑鳩先生によって「紙文具」と書かれた大きな木製看板と、「紙遊館」ののれんが目印。

「紙遊館」という名前には、
さまざまな趣きをもつ紙のおもしろさを、もっと楽しんでいただきたいという思いを込めています。
暮らしの中のあらゆるシーンでお使いいただける「紙」のほか、
暮らしに彩りをそえる和雑貨、書の楽しみをひろげる筆や墨などをそろえました。

紙遊館 小山仁

長浜は、豊臣秀吉によって開かれた城下町。
秀吉公が初めて城主となった長浜城は、
天正2年(1574年)に築城が始まり、それとともに、まちづくりにも着手されました。
当店の場所に当時八幡宮本殿があったのですが、城下町づくりによって東の方の現在地に移されました。そして造られたのが大手門通りです。

元の八幡宮の本殿があった場所というご縁により、
先祖の仁右衛門の時代から、八幡宮の春秋の祭礼には欠かさず御神酒を奉納させていただいてます。

それは、曳山祭りのはじまりである寛文六年(1666年)『江州湖東八幡并ニ祭礼ノ由来』一、御輿ハ御旅所ヘ御幸ノ後、直サマ大手町仁右衛門ヨリ神酒ヲ奉リ、是ヲ第一トシテ諸々家々ヨリ御酒ヲ献ズ、其謂ハ此屋敷本宮ノ旧跡ナレバナリ。
とあることより裏付けられます。

また、こののれんに「鍋屋仁右衛門」の文字が残っているように、昔は鍋屋を商っていました。
紙を取り扱いはじめたのは1795年頃からだそうです。
長浜にお越しの際は、まちなかのあちらこちらに残る歴史の香りを楽しんでください。


店主  小山仁見